むい記

むいむいな日々のこと

ぶくぶく

透明のペットボトルに詰め込まれた透明な水のなかでちいさな透明がぶくぶく浮上しては消えてゆく。炭酸水を眺めているとちょっとだけ落ち着くのでした。ぶくぶくのひとつひとつが飲み込んでしまった勇気の欠けた言葉たちや、うまく伝えられなかった言葉たちに、見えてくる。

お昼、突然炭酸水が飲みたくなったので近所のスーパーで計2ℓ買って、がぶがぶ飲んだ。炭酸水が好きです。でも実を言うと私は水道水も炭酸ジュースもそんなに好きじゃない。だから炭酸水なんてぜったい飲めないだろうと思っていたのだけれど初めて飲んだ時に案外美味しさを感じて、それ以来わりと好きな飲み物になっている。いまだに泡が口の中で暴れるのには慣れないのだけど、泡たちの暴動がおさまった時のあのすっぱいんだかしょっぱいんだかよくわからない炭酸水味がけっこうクセで。すでに1ℓくらい飲んでしまった。2本目のペットボトルを開ける時油断してたので中の水を吹き出させてしまった、つらい。

炭酸水飲んでたらお腹いっぱいになるし間食とか防げるんじゃないかなと思っている。最近食べすぎるので。お米が美味しいのです。納豆とふりかけがあればそれだけでワーイって喜んでしまうのでちょろいです。米に弱い。ふと思ったのだけど、時々キムチ納豆を食べるのですが納豆に七味かけただけでも美味しいのじゃないだろうか。それか豆板醤。今度やってみよ。(辛いの好き)

 

炭酸水ごくごく飲んでふーっと落ち着いたところで、今朝読みたくなって読んでいた『8月のソーダ水』が目に入って、ペットボトルのラベルに書かれた「SODA」の文字も目に入って、ぜんぜん気付かなかったけれどもしかしたらこの謎の炭酸水欲はこれが原因なのじゃないかと思った。

『8月のソーダ水』、いつ読んでも癒される素敵な漫画です。ふだん当たり前のように周りにあって気に留めないような小さな物がとっても愛おしくなってくるようなそんな漫画。読んだ時から、もし漫画の世界に入れたらこの世界が良いなぁと思っていた。それで今日あとがきを改めて読んでいたらあの町並みには一応モデルがあって、エーゲ海に浮かぶ「サントリーニ島」とかなんとか島という島々だということが判明した(見落としていた)。さっそく検索してみたらまるっきりあの町並みで感動しました。勿論、ああいう雰囲気の場所があるっていうのは知っていたしテレビとかでも見たことあったけど、「モデル」と言われているだけあってそっくりでした。白い家々に青い屋根……。死ぬまでに一度は行ってみたいです誰か行こ……。

(ちなみにこの町並みを模したホテルが某県にあるというのも今知りました。ほええ。)

 

そんな感じでソーダソーダな日でした。

 

そういえば今日は茶太りんのコンサートの日でしたね。とっても良かったみたいで何よりです。

今年はイベントとか無理っぽいなあ。せめて年末のイノグレコンサート行きたいです…正直年末の予定なんてまったくわからんし修羅場(卒論)の気配がするけれど私はこのコンサート絶対に逃したくない……うう。その次はやるとしても早くて5年後とかでしょう……いきたすぎる。その前にチケット当たればの話だけどね( ‘ω')

さてさて話したいこと話したのでぶくぶくします。ネットをやめたいのに状況的にやるしかないというじれんまで苦しい今日この頃。ぶくぶく潜りたい。