たんたかたん短歌
この頃よく指に傷を作ってしまう私ですこんばんは。
最近ロシアとプーチン関連の本読んでバイトして課題やる日々だったのでネタが無い。ので創作の話とか。
ツイッターを始めてから色々な人の影響で短歌に興味を持って、見よう見まねでほんのちょっと呟いていた。短歌もどき。
言葉で表現することは好きだったけれどいざ「短歌やってみよう」と思って考えてみても、これで良いのかしらとかぜんぜんうまくできないなとか、ネガティブまっしぐらだった。けれどその中でも納得できるものを作れた時の嬉しさは純粋によいなあ楽しいなあと感じることもあった。言うほど取り組んでいたわけではないけれど。何するにしても自信がなくって創作したものを披露することにもかなり抵抗があるにんげんだったのだけれど、下手だとか自信がないとかそういうことをひたすら考えていたら、ほんとは創作したくても何もできないんじゃないかなと思ったのでした。
それで、ツイッターの方でちょこちょこ呟いていたものを(主に自分用に)一旦ここで纏めようかなと思いました。まだまだ少なくてもっとたくさん書いてみたいので、こうして公開する練習(?)にもなるかなあと思って。今はちょっと忙しいけど、できるときにまったり書いてタイミング見計らってえいやっと記事にしたり出来たらいいなと思います。もくひょう。
例によって追記にまとめます……。
余談だけど先日バイト先のオーナーと話してて、「○○さん夢ないの?」と言われたのがけっこう響いているような気がする。夢というか、挑戦してみたいことはあるけど自信が無さすぎて始める前から諦めることの方が多くて、それをぶわっと指摘されたのが変に響いたというか。あとは最近おとうとと連絡を取った時、彼は考える前にやってみるっていう私と正反対なやつなのだけど、また新しいことに挑戦していて純粋に羨ましいなと思った。さらっと「姉ちゃんは何かやらないの?」とか聞いてくるし……。ということがあったのでちょっと踏み出してみよかなと思ったのかもしれぬい。
呑気にむいむいしているけれど(*ブログなんて書いているけれど、の意)これから明日にかけて大きな課題がひとつ、ラストスパートって感じなのでがむばります。
そういえばまた雪が積もったよ。新雪きゅいきゅいふむのは楽しいけど寒いです。おふとんこもりたみ。
短歌もどきまとめ
・潔癖の素肌に仄めくただしさを染めてみたくて愛撫する手は
・私からわたしを奪って屋上で今日もひとりと紺ひるがえす
・その風は攫ってゆくね海岸に打ちつけられた記憶の群れを
・讃美歌のふるえる夏に目覚めればあやめる腕に無垢あおじろく
・古代魚は壜の中よりさめざめと滲むまなこにほろびゆく満天
・白い骨とかした微熱のサイダーに いちから指をひたしてく遊戯
・混ざりゆくミルクコーヒーのどちらでもない色彩のひとになれたら
・鉄塔に貫かれた月ほほえんであなたも帰るところが無いのね
・抜け殻に冷えた魂やどらせて眠る庭から夏は傾き
・この窓とあの窓結ぶ中点で唄う小鳥になるのよ来世
・おしなべて陰気な顔の乗客を映してバスの窓は凍てつき
・ほんとうは眠いのだけど寝たくない寝たら起きなきゃいけないあした
・ゆびさきの冷たさ忘れ綴る日を置き去り眩む空は一月